2016.08.21
スタッフブログ
阿寒湖ルートで雌阿寒岳へ前編
みなさまこんばんはkeikoです。
台風と前線と台風と台風と・・・各地で雨の被害がでていて心配です。幸い阿寒湖は雨はまだ少なめですが、天候情報と道路情報には気を付けておきたいですね。
さて8月の唯一の登山は久しぶりに夏の雌阿寒岳!
ということで阿寒湖ルートを登り、オンネトールートへ下りる贅沢な縦走コース。
先ずはなだらかな樹林帯を進みます、アカエゾマツの純林にナナカマドが混ざります。(紅葉の時期もお勧めのコースです)急登を少し登ると突然ハイマツ帯になり、眼前に硫黄がむき出しになった白い地肌が目立ち始めます。かつて硫黄の採掘が行われていた雌阿寒岳は活きる山なのです。
さらに進むと特異な山並みが見えます。
左側の尖ったピークが剣ヶ峰。ここから見る阿寒湖もお勧めです。さらに登り振り返ると阿寒湖と雄阿寒岳が見えてきます。あー良いお天気♪(keikoさんいるのに珍しいね・・・などとメンバーに言われる汗)
さらに進むとまるで月世界のような地形の変化を楽しめます。この辺りが阿寒湖ルートの醍醐味。
(視界が悪い時はルートが不明瞭になりやすいので注意が必要です)
ポンマチネシリ(雌阿寒岳山頂1,499m)と阿寒富士の山頭部が見え、振り返ると剣ヶ峰へと続く稜線と雄阿寒岳が見えます。あーすごいー(^^) ちなみに雌阿寒岳とはいくつかのピークの総称、深田久弥氏の百名山「阿寒岳」は雌阿寒岳と雄阿寒岳の総称。
山頂まではあと少し。この辺りからお花も多くなります。雌阿寒岳の名前が付いたメアカンフスマやメアカンキンバイ、コマクサやイワブクロが咲いていました。
続きはまたのお楽しみ~ 何と山頂が変わった?
今日もご訪問いただいたお一人お一人に感謝いたします。
『ありがとうございます。』
北海道釧路市阿寒湖温泉ニュー阿寒ホテル keiko